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シアトル国際映画祭・観客選出 最優秀作品賞 シアトル国際映画祭・観客選出 最優秀作品賞

8月4日よりYEBISU GARDEN CINEMA
ほか
夏休みロードショー

はじめに

ここでは幸せが
泉のようにあふれていた。

永遠に続くと思えた幸福な季節…
すべてを忘れて身を浸してみませんか?

フランスの国民的作家・劇作家・映画人マルセル・パニョル(1895-1974)の自伝的作品『少年時代』を、『わんぱく戦争』などの名匠イヴ・ロベール監督が詩情豊かに描いたのが『プロヴァンス物語 マルセルの夏』『プロヴァンス物語 マルセルのお城』。
20世紀初頭の南仏プロヴァンスの一家族の物語は、フランス人にとって心の故郷そのものと言えますが、それはフランス人に限らずとも、だれもが心の奥底に持ち続けている大事な宝物を想起させてくれます。空や川や木や風の匂い、父の強さ、母の笑顔、友との約束、未知への憧れ。なんともいえない幸福感、せつない哀愁が、陽光輝く大自然の風景とともに一瞬のうちに蘇るはずです。
今回、素晴らしい映像と音の4Kデジタルリマスター版を、日仏交流160年に際し世界初公開します。音楽は『ディーバ』などでも知られる巨匠ウラジミール・コスマ。字幕は松浦美奈が初公開時の自らの翻訳を改訂。

受賞

シカゴ国際映画祭
観客選出最優秀作品賞

ストーリー

『プロヴァンス物語 マルセルの夏』

お針子と教師の間に生まれたマルセルは、幼いうちから読み書きに秀でた少年。やがて弟、そして妹も誕生したパニョル一家は、夏のヴァカンスを過ごすため、ローズ伯母とその夫ジュール伯父が借りている丘陵の緑とセミの声に包まれた別荘に向かう。狩猟の名人である伯父は初心者の父ジョゼフを狩猟に誘う。マルセルが初めて目にする頼りない万能の父…。

『プロヴァンス物語 マルセルのお城』

再び休暇が訪れ、友が待つ夢にまで見た丘陵に戻ったマルセルは、そこで初めての恋を体験する。やがてパニョル一家は、母の計らいで毎週末を別荘で過ごし始める。ただそこは、多くの荷物を抱えて歩いていくには駅からとてつもなく遠く、父の教え子の助けもあって、いくつかの大きな邸宅の庭先を抜けて近道をしていた。が、ある日、頑固で容赦ない邸宅の管理人に見つかり、母は卒倒してしまう…。